展覧会

2010年03月19日

THEハプスブルク 展

habsburgs2010
ウィーン美術史美術館とブタペスト国立西洋美術館の所蔵品からハプスブルク家ゆかりの絵画、工芸品訳20点からから成る展覧会。

ハプスブルクの至宝と聞くとそれだけで興味津々である。下に書いてあるように、私は、ハプスブルク家関係やオーストリア美術史美術館のものを見てきた。

この展覧会は、内容の充実した展覧会であった。

詳細は、本サイト 「モローのこひびと」 をご覧ください。


drecom_vanillabeans at 10:43 

2007年07月28日

『プラハ国立美術館』展

prague.jpgBunkamuraザ・ミュージアム 東京渋谷

『プラハ国立美術館』展 ルーベンスとブリューゲルの時代

チェコのプラハ国立美術館より、同館所蔵の17世紀のフランドル絵画に焦点をあて開催された美術展。

当時のフランドルは、ハプスブルク家の支配下にあり、芸術品はプラハにも所蔵されることになる。

ルーベンスの絵画は世界各国の美術館に点在しているが、プラハ国立美術館にもあり、今回は工房の作も含め、10点ほどが来日している。

≪バベルの塔≫や≪ネーデルラントのことわざ≫≪悪女フリート≫などを描いたブリューゲルは大ブリューゲルといわれている。
この大ブリューゲルの子孫たちから多くの画家が輩出され、ブリューゲルファミリーと呼ばれている。
よくブリューゲル父 とか ブリューゲル子 という表示をされている。
大ブリューゲル=ピーテル・ブリューゲルの絵は、いくら息子たちが父を模倣しつつ流れを継承しても、独特の絵の質感があるので見分けることが出来る。
今回の展覧会では、大ブリューゲルではなく、その息子のピーテル・ブリューゲル(長男で「子」などと紹介される)や、花の静物画や風景画を好んだヤン・ブリューゲル、その息子で同名のヤン・ビューゲル(子と表記)が多く来日。
その他、ブリューゲルの子孫のヤン・ヴァン・ケッセルなどブリューゲル一族の作品が多く展示されている。

会場には、ブリューゲルの家系図もあり、納得しながら前に進むが、あまりに一族の数が多いため混乱してしまうこともしばしば。(笑)

ヤン・ブリューゲルの≪陶器の花瓶に生けた花≫は、咲く季節の異なる花が活けられている。花器は、中国の陶器で、特に東欧が熱心であった、中国や日本の陶器コレクションを想起させる。

プラハ国立美術館が、大ブリューゲルの絵を所蔵しているかどうかは知らないが、「ルーベンスとブリューゲルの時代
」という副題を掲げるなら、大ブリューゲルが一枚も来日していないのは少々痛い。

Bunkamuraザ・ミュージアム 2007年6月9日-7月22日
鹿児島市立美術館 2007年7月28日-9月2日
山梨県立美術館 2007年9月8日-10月14日
奥田元宋・小由女美術館 2007年10月20日-12月2日
愛媛県美術館 2007年2月9日-3月30日

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『パルマ―イタリア美術、もう一つの都』展

parmatokyo.jpg国立西洋美術館 東京上野

イタリアには旅したが、パルマには行ったことがない。

パルマといえば、ハムやチーズ! 文学では、スタンダールの『パルムの僧院』、サッカーなどなど、地理的にもミラノに近く訪れやすいところだ。

そのパルマの美術を16世紀から17世紀にかけてスポットをあて、パルマ国立美術館蔵の作品を中心に約100点によって構成されている展覧会。

フィレンツェにも程近いパルマで、ルネサンスに活躍したコレッジョとパルミジャニーノの作品は、優雅で美しく、神話や聖書の主題もわかりやすく表現されている。

16世紀にパルマの領主となったファルネーゼ家の歴代君主たちの肖像は、系図を見ながら進む。ファルネーゼ家は芸術家のパトロンでもあった。

コレッジョ以後、パルマ派独自のマニエリスムが花咲き、その後、バロックへと時代はうつってゆく。

この絵は、ジョルジョ・ガンディーニ・デル・グラーノの≪聖母子と幼い洗礼者ヨハネ、聖エリザベツ、マグダラのマリア≫だが、
マリア、イエス、ヨハネ、エリザベツの年齢はあっているものの、マリアの横にいるマグダラのマリアが女性として描かれており、なぜだろうと思ったりした。

この展覧会の音声ガイドの声は錦織健さん。17世紀の貴重な楽譜を元に演奏された曲も聴ける。

展覧会を出たショップでは、ハムやチーズやワインが販売されていた。

『パルマ―イタリア美術、もう一つの都』展
国立西洋美術館 2007年5月29日-8月26日

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『インカ・マヤ・アステカ』展

incamaya.jpgマヤ文明はユカタン半島(現在のグアテマラやメキシコなど)を中心に紀元前四世紀から約二千年も栄えた文明。
ジャングルの中で発展し、絵を組み合わせたような独自の文字があった。最近、このマヤの文字が解読され、文明の謎が次々と解かれている。
エル・カスティーヨ・ピラミッド(ククルカン(羽毛の生えた蛇))は、春分と秋分に階段にヘビの姿を映し出す。
マヤからは翡翠がよく採れたらしいが、翡翠の仮面や装飾版、蓋付き容器なども展示されていて、とてもきれいだった。

アステカ文明は、14世紀から16世紀に現在のメキシコに発展した文明。
テスココ湖という湖のなかに都市を作り栄えた。
太陽や月などの天体や自然の物を崇拝し、供物の献上だけではなく、生贄もさかんに捧げられた。
今回の展覧会では、色々な神を形にしたものや、人身供犠の副葬品などが来日している。

インカ文明は、15世紀に現在のペルーを中心に栄えた文明。
マチュピチュや高度な石造りの都市を作った。
インカ文明の展示品は、金のものが多くきらびやかな印象だ。
インカ文明は文字を持たない文明といわれているが、キープという放射状に広がるネックレスのようなものの結び目が、文字の役割をしたそうで南北に長い国家を飛脚がキープを身につけ走り回ったという。
座位の父子のミイラはきれいなまま保存されていた。

この展覧会は神戸、岡山、福岡と巡回するが、上京したので早めに観覧した。
南米で栄えた三つの文明を見どころを押さえて構成されている。
会場を出た所のグッズのショップは、他の展覧会に比べとても充実しており、アンデスのお店などもあった。

『インカ・マヤ・アステカ』展
国立科学博物館 2007年7月14日-9月24日
神戸市立博物館 2007年10月3日-12月24日
岡山市デジタルミュージアム 2008年1月11日-3月16日
福岡市博物館 2008年3月25日-6月8日

at 23:29コメント(0)トラックバック(1) 
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